2.03.2009

    Windowsでのフォントの話

    僕は基本的にエセが嫌いだ。
    そんな自分にも、一つエセな所がある。
    エセフォント好きなのである。
    何が好きかというと、ヒラギノとOsakaフォント。
    論文とか、少しかしこまった文章はヒラギノ明朝体で印刷。
    システムフォント等、特別決まりがなくルーズな場面でも大丈夫なときは、
    Osakaフォントを使っていることが多い。

    ヒラギノフォント
    http://www.screen.co.jp/ga_product/sento/sample/hirm.html
    (千都フォント | 書体見本 | ヒラギノ明朝体)
    Osakaフォント
    http://osakattf.hp.infoseek.co.jp/
    (Macの見やすいOsakaフォントをWinで使おうプロジェクト)


    フォントを少し変えるだけで、文全体の印象まで変わってくる。

    MS明朝体などを使うことが多いと思うが、
    ヒラギノに変えるだけでクール(笑)に見える。
    また、普段見ているフォントと多少違うので、
    読むひとに対する印象を強いものにできる(と、勝手に思っている)。

    Osakaフォントは、目に優しくてかしこまりすぎず、ふざけすぎていない。
    この「ふざけすぎていない」というのが実にいい。
    よくデスクトップ晒しスレに多いのが、
    システムフォントを丸文字にしている物だ。
    丸文字ではふざけすぎているし、
    システムフォントが持つべき最小限のモラルを感じられない。
    だからどこかギクシャクとしていて、しまりがない。
    しかし、Windows標準のシステムフォントではつまらないし、どうしたものか。
    というところで出てくるのがOsakaだ。
    というのも、元々MacOSのシステムフォントとして使用されている。
    よって、システムフォントにぴたりとあてはまる。
    やってみると、これがなんかかわいいんだよなあww
    Macが愛されているのは、
    このOsakaフォントのおかげなんじゃないだろうかと思ったりする。

    ただし両方ともWindowsには標準で入っていない。
    Osakaフォントについては、
    有志の方たちがWindows用に作ってくれていたりする。
    http://osakattf.hp.infoseek.co.jp/
    (Macの見やすいOsakaフォントをWinで使おうプロジェクト)
    これはグレーなのかな?一応注意。

    ヒラギノについては、MacのがWindowsでも使えるよ!
    というこれまたかなりグレーな話がある。

    ちなみに、Osakaフォントは上記のサイトの物を入れてみたが、
    ヒラギノに関しては、Windowsで使っていない。
    フォント買うようなお金もないので、
    Macの死亡寸前状態にあるノートブックで書いている。