4.01.2009

    ノベル系ゲームを200%楽しむのに必要なこと

    友人から借りた、高校が舞台の某有名PCゲームをクリアした。
    いままでこの手のゲームはスイスイクリアしていく感じで、
    (もっとも対象キャラのストーキングしていれば基本的に攻略可能だが)
    特別感傷に浸ることはなかった。
    しかし最近プレイしたあとに、どうも思うところがある。

    それは「俺もあのときああしておけば!」とか
    「やっぱり、あったって砕けるべきだった!」
    といった高校時代の後悔。

    もっとも後から考えるとそう思うだけであって、
    ほどよい塩梅に思い出補正はかかっている。
    だけど自分みたいにオタク気質な人間は、変なところで奥手なことが多いから、
    こんなこと考えている人も多いんじゃないかな。

    今のところ、本、映画、ゲームなどで
    「感動して泣いた!」とか
    「人生が変わった!」
    といった様なことはないけれど、
    ある程度年を歴て、いろいろな経験(自分の場合後悔)を重ねてから、
    初めてこういったエンターテインメントを200%楽しめるようになるのかもしてない。

    と、いうお話。