友人から借りた、高校が舞台の某有名PCゲームをクリアした。
いままでこの手のゲームはスイスイクリアしていく感じで、
(もっとも対象キャラのストーキングしていれば基本的に攻略可能だが)
特別感傷に浸ることはなかった。
しかし最近プレイしたあとに、どうも思うところがある。
それは「俺もあのときああしておけば!」とか
「やっぱり、あったって砕けるべきだった!」
といった高校時代の後悔。
もっとも後から考えるとそう思うだけであって、
ほどよい塩梅に思い出補正はかかっている。
だけど自分みたいにオタク気質な人間は、変なところで奥手なことが多いから、
こんなこと考えている人も多いんじゃないかな。
今のところ、本、映画、ゲームなどで
「感動して泣いた!」とか
「人生が変わった!」
といった様なことはないけれど、
ある程度年を歴て、いろいろな経験(自分の場合後悔)を重ねてから、
初めてこういったエンターテインメントを200%楽しめるようになるのかもしてない。
と、いうお話。