Sleipnirの拡張機能である、Headline-ReaderでRSSをチェックしていたのだが、
以前より気になっていたGoogleリーダーに移行してみた。
Headline-Readerから設定をOPML形式でエクスポート→Googleリーダーにインポート。
一個一個登録するのは確実に面倒だな・・・とかおもっていて、なかなか手が出なかったのだが、
よく考えたらいちいち登録するわけ無いよね。
Sleipnirを使っている一番大きな理由はこのHeadline-Readerの使い心地の良さであった。
Googleリーダーを使うとなるとメリットが無くなってきたぞ…
とはいっても慣れているのでやっぱりSleipnirが一番心地よい。
なにやら新しいバージョンを開発しているみたいだし、非常に期待している。
もう少し軽くなれば文句の付けようがないのだが…
しかし、これで外出時に他のPCからでも自分の登録しているRSSをチェックできるというのは、非常に便利。
しかし、このRSSという仕組みが出来てからは、いわゆるネットサーフィンの仕方も大きく変わった。
それにしても、このネットサーフィンという単語はどうも鼻につく)
以前までは各HPなりブログなり をブックマークから淡々と廻り、更新しているかチェックをし、
そこからリンクをたどり…とものすごい労力がかかっていた。
しかし、RSSによって自動的に更新しているかチェックしてくれるし、
それが自分にとっての有益な情報であるかどうかを即座に判断できるようになった。
ニュース系サイトやブログなどは記事のタイトルだけで取捨選択が出来るようになったし、
知人のブログなども最初の3行でそれがどういった内容か判断できる物が多い。
(というのも、基本的にそういった物は近況報告が多いのでもともと5行もない)
そういうことを考えると、僕みたいに長文を書く人は今のネット社会ではどうも嫌われがちな気がする。
掲示板では、「三行でかけ」、なんてよく言うしね。
ただ、これが必ずしも良い現象と言うわけでもない。
この方法で情報を取捨選択すると、「副産物」がなかなか入ってこないのだ。
一度は誰もが、思いがけないところで興味深い情報を手に入れたことがあると思う。
また、そうは思わなくても自然と頭に記憶されていたり、行動に出ていたりするはずだ。
そういった「副産物」が手に入らないというのは非常に大きな欠点であり、
そのため新聞や週刊誌などの紙媒体の情報という物がなくなるのは、
まだまだ先であるのかななんて思う。